2005年 08月 27日
チームワークの大切さ |
今日はオリエンテーション最終日、みんな学校名が書かれた真っ赤なTシャツを着て体育館に集まった。いい年した大人が小学校の頃にやったような図画工作を協力してやるのだけれど、これがなかなかおもしろい。朝9時から午後3時過ぎまで、いろいろなゲームをやった。そのうち、「地雷除去ゲーム」が特に学ぶことの多い、興味深いものだった。
どんなゲームかというと、10人程度でチームを作り、ガス入り風船、割り箸、布、テープ等々の道具を使って、戦闘機を作り、地雷に模した風船を如何に多く割るか競うもの。ただし、その戦闘機が床に着いたり、手で触れたりしてはダメ。ストローで吹いたり、風を扇いだりして操作する。
我々のチームはしっかり者のAlix、冷静なリーダーのKevin、根っからのエンターテイナーのDok他がいたので、彼らが中心となって作業を開始。かくいう僕は、他のみんながしっかりやっていること、自分の英語力に自信がないこともあって、角の方で大人しくしてた。でも、暇なので自分で自分の戦闘機を試しに作ったりした。(ちなみに、その試しに作った戦闘機は、「素晴らしい出来だ!」と司会者他から絶賛された。チームに提案しなかったので無意味だったけれど)
次第にKevinが一生懸命になってみんなに声をかけ出したので、そろそろ参加しないとまずいかな、と思って輪の中に入ったら、いつもは穏和なKevinが「Akio、手伝う気はあるのか?」と厳しい表情で話しかけてきた。僕はちょっと驚いて、何も手伝ってない自分に気がついて、その後は一生懸命になって参加しようとした。「ここはこうした方がいいんじゃないの?」「こんなアイディアがあるんだけれど」沢山のアイディアが思い浮かんで提示したものの、時間切れで結局採用されず。
ゲーム開始、我々の戦闘機はうまく地雷を模した風船を割ることはできず、結局最下位の成績に。他のメンバーは皆「頑張ってやったんだ。出来は悪かったけれど、我々のチームは最高だ!」と肩を抱き合っているのを見て、自分がちゃんと参加しなかったことを心から申し訳ないと思った。
このゲームでは多くのことを学んだ。そのうち、一番重要なことは、英語にハンディがあろうが、たとえ提案が受け入れなかろうが、とにかく積極的に参加することが大切ということ。臆さずどんどん前に出て行かないと、僕がここにいる意味がないとわかった。
ゲーム後、Kevinに話しかけた。「僕はチームメートに謝らないといけない。コミュニケーション能力に不安があるからって、無関心であるかのように、積極的に参加しなかった。反省している。」と僕が告げると、Kevinは「いいんだよ、Akio。なに、全然気にすることはないさ!」と笑ってくれた。なんだか嬉しくて、泣きそうになった。
どんなゲームかというと、10人程度でチームを作り、ガス入り風船、割り箸、布、テープ等々の道具を使って、戦闘機を作り、地雷に模した風船を如何に多く割るか競うもの。ただし、その戦闘機が床に着いたり、手で触れたりしてはダメ。ストローで吹いたり、風を扇いだりして操作する。
我々のチームはしっかり者のAlix、冷静なリーダーのKevin、根っからのエンターテイナーのDok他がいたので、彼らが中心となって作業を開始。かくいう僕は、他のみんながしっかりやっていること、自分の英語力に自信がないこともあって、角の方で大人しくしてた。でも、暇なので自分で自分の戦闘機を試しに作ったりした。(ちなみに、その試しに作った戦闘機は、「素晴らしい出来だ!」と司会者他から絶賛された。チームに提案しなかったので無意味だったけれど)
次第にKevinが一生懸命になってみんなに声をかけ出したので、そろそろ参加しないとまずいかな、と思って輪の中に入ったら、いつもは穏和なKevinが「Akio、手伝う気はあるのか?」と厳しい表情で話しかけてきた。僕はちょっと驚いて、何も手伝ってない自分に気がついて、その後は一生懸命になって参加しようとした。「ここはこうした方がいいんじゃないの?」「こんなアイディアがあるんだけれど」沢山のアイディアが思い浮かんで提示したものの、時間切れで結局採用されず。
ゲーム開始、我々の戦闘機はうまく地雷を模した風船を割ることはできず、結局最下位の成績に。他のメンバーは皆「頑張ってやったんだ。出来は悪かったけれど、我々のチームは最高だ!」と肩を抱き合っているのを見て、自分がちゃんと参加しなかったことを心から申し訳ないと思った。
このゲームでは多くのことを学んだ。そのうち、一番重要なことは、英語にハンディがあろうが、たとえ提案が受け入れなかろうが、とにかく積極的に参加することが大切ということ。臆さずどんどん前に出て行かないと、僕がここにいる意味がないとわかった。
ゲーム後、Kevinに話しかけた。「僕はチームメートに謝らないといけない。コミュニケーション能力に不安があるからって、無関心であるかのように、積極的に参加しなかった。反省している。」と僕が告げると、Kevinは「いいんだよ、Akio。なに、全然気にすることはないさ!」と笑ってくれた。なんだか嬉しくて、泣きそうになった。
by mellon2007
| 2005-08-27 08:13
| 学校生活