2007年 03月 24日
目から鱗、Training The Street |
この週末は非常に密度が濃かった。というのは、金曜日と土曜日の二日間、朝8時半から夕方5時半まで、一日中セミナーに参加していたからだ。そのセミナーの名前は、「Training The Street (TTS)」。ウォールストリートで実際に使われるテクニックを、ビジネススクールの学生や金融機関の若手に教えるためのセミナーだ。僕は以前に一度参加したことがあるが、そのときは「金融電卓使ってバリュエーション」がテーマだったのに対し、今回は「Excelを使ってバリュエーションモデリング」がテーマ。70人程度の枠に一年生と二年生の多くが申し込み、あっという間に定員オーバーになるほどの人気セミナーだ。バリュエーションに力を入れて勉強している僕にとって、このセミナーを受けれたことは本当に幸運だった。
セミナーの前半は、Excelのテクニック。ショートカットキーを駆使し、マウスを一切使わず効率的に作業することを学ぶ。単なるテクニックと侮るなかれ。そのスキルを身につけているか否かで生産性に大きな差が出るのだ。僕も今までできるだけマウスを使わず作業できるよう努めていたが、今回のセミナーのおかげで更にスキルアップできたと思う。近いうちに、便利なショートカットキーをまとめてこのブログで紹介したい。
セミナーの後半は、ひな形となるバリュエーションモデルの見方と作り方。併せてその背景となるアカウンティングやファイナンスの理解についても確認。昔の僕だったら途中で「コレハナニヲヤッテイルノ?」と思考不全に陥っていただろうが、昨今バリュエーションを重点的に勉強してきたおかげで、今までの理解を復習しながら学ぶことができた。
全部で16時間にも及ぶセミナーにも関わらず、終わったときは「もっと受けたい、もっと学びたい!」と強く思ったほど。インストラクターのJoeが最後の挨拶をすると、皆惜しみない拍手を送っていた。これほど素晴らしいセミナーで、しかも二日間の朝食と昼ご飯がついて一人50ドル。学校やファイナンスクラブから補助金が出ているのかもしれないけれど、一時間あたり2万円とも言われるTepperの授業料と比べると、極めてお得な内容だった。正直、Tepperに行かず、TTSのセミナーをフルで受けた方が費用対効果は高いかも、なんて思った。(ビジネススクールにいるお陰でセミナーを受けられるのかもしれないけど。)
セミナーの前半は、Excelのテクニック。ショートカットキーを駆使し、マウスを一切使わず効率的に作業することを学ぶ。単なるテクニックと侮るなかれ。そのスキルを身につけているか否かで生産性に大きな差が出るのだ。僕も今までできるだけマウスを使わず作業できるよう努めていたが、今回のセミナーのおかげで更にスキルアップできたと思う。近いうちに、便利なショートカットキーをまとめてこのブログで紹介したい。
セミナーの後半は、ひな形となるバリュエーションモデルの見方と作り方。併せてその背景となるアカウンティングやファイナンスの理解についても確認。昔の僕だったら途中で「コレハナニヲヤッテイルノ?」と思考不全に陥っていただろうが、昨今バリュエーションを重点的に勉強してきたおかげで、今までの理解を復習しながら学ぶことができた。
全部で16時間にも及ぶセミナーにも関わらず、終わったときは「もっと受けたい、もっと学びたい!」と強く思ったほど。インストラクターのJoeが最後の挨拶をすると、皆惜しみない拍手を送っていた。これほど素晴らしいセミナーで、しかも二日間の朝食と昼ご飯がついて一人50ドル。学校やファイナンスクラブから補助金が出ているのかもしれないけれど、一時間あたり2万円とも言われるTepperの授業料と比べると、極めてお得な内容だった。正直、Tepperに行かず、TTSのセミナーをフルで受けた方が費用対効果は高いかも、なんて思った。(ビジネススクールにいるお陰でセミナーを受けられるのかもしれないけど。)
by mellon2007
| 2007-03-24 05:35
| 学校生活