2006年 05月 12日
ニューヨークへの自動車の旅 |
5月10日から11日にかけて、妻と乳飲み子を連れて車でニューヨークまで行ってきた。片道600キロ、所要時間7時間超と、かなり過酷な旅。本当はそんな小さな子供を連れて遠出すべきではないのだけれど、子供用の日本国パスポートを受け取るには、乳飲み子だろうが年寄りだろうが「本人自ら」ニューヨークの総領事館へ出頭する必要がある。最初は飛行機で行くことも考えたのだけれど、航空券も高いし、空港からマンハッタンまで遠いしということで、おしめ替えや授乳のしやすい車での旅を選択。今までで最長の車でのドライブとなった。
基本的には、ピッツバーグから少し北に行ったところを東西に走る、Route 80をひたすら走るだけ。Route 80はペンシルバニア州を横断する形で走っていて、ニュージャージー州、そしてニューヨーク州へとつながる。豊かな大自然を見ながら、ひたすら高速道路を走っていると思いの外沢山の発見があった。それらの発見を紹介すると、、、
①わくわく☆動物ランド
非常にシュールで嫌なんだけど、高速道路の脇には、約500メートルおきに動物の死骸が。しかも、ネズミやウサギといった小動物のみならず、アライグマや犬みたいな中型動物、鳥類、そして鹿のような大型動物まで、沢山の轢死体が落ちている。日本の高速道路と異なり、アメリカの高速道路には外と隔てる壁がない。つまり、動物たちは道を横断し放題な訳で、かくして沢山の交通事故が起きるのである。
高速道路を壁で囲って動物の生活環境を分断するのは良くないことだし、高速道路のすぐそばに豊かな自然があるのは良いことだけれど、そこまで死体が多いと非常に悲しい気分になる。しかし、鹿みたいな大型動物を轢くと、轢いた方もマジで危ないような、、、
②大阪以上!?のアグレッシブな走り
Route 80はずっとのんびりなのだけれど、ニュージャージー州に入るといきなり様子が変わる。皆の走りが相当質悪くなってきて、車間距離がないのに割り込みをしてくる、無意味に飛ばしている、ウィンカーを出さずに車線変更をする、、、走行マナーが悪いと言われる大阪よりも、ある意味アグレッシブでガラの悪い車ばかり。しかも、道路の作りが日本と違っていて、高速道路なのに車線の減少や合流が沢山。
東京で5年間運転し、都市部の高速走行には自信がある僕だけれど、それでもかなり神経を使わないと難しいぐらい、過酷な走行だった。腕に自信のない人は、ニュージャージー州に入ったあたりから車を止めて電車とかにした方がいいかもしれない。
③沢山!お巡りさん
Route 80はずーっと直線と緩やかなカーブが続く。速度制限はあるけれど、それを守っていると眠くなって余計に危険なほど。日本だとお巡りさんやオービスがきっちり取り締まっているけれど、こっちだとそんなわけないだろう、なんて飛ばしていると沢山お巡りさんが!!!中央分離帯の木の奥に隠れていたり、飛ばしやすい下り坂の脇に隠れていたり。意外ときっちり仕事をしていると知って驚いた。一度追っかけてきて併走されたので心臓が止まりそうになったけれど、そのまま別の方に行って一安心(多分)。
そんなわけで、初めての子連れでのロングドライブだったけれど、子供も大人しく無事行って帰ってこれた。ニュージャージー州側のホテルの方が全然安いし、マンハッタンへのアクセスも簡単だしで、次にニューヨークに行くときも、きっと車にするはず。 (ニュージャージー州側から見たマンハッタン。一番高いビルが、エンパイアステートビル。)
基本的には、ピッツバーグから少し北に行ったところを東西に走る、Route 80をひたすら走るだけ。Route 80はペンシルバニア州を横断する形で走っていて、ニュージャージー州、そしてニューヨーク州へとつながる。豊かな大自然を見ながら、ひたすら高速道路を走っていると思いの外沢山の発見があった。それらの発見を紹介すると、、、
①わくわく☆動物ランド
非常にシュールで嫌なんだけど、高速道路の脇には、約500メートルおきに動物の死骸が。しかも、ネズミやウサギといった小動物のみならず、アライグマや犬みたいな中型動物、鳥類、そして鹿のような大型動物まで、沢山の轢死体が落ちている。日本の高速道路と異なり、アメリカの高速道路には外と隔てる壁がない。つまり、動物たちは道を横断し放題な訳で、かくして沢山の交通事故が起きるのである。
高速道路を壁で囲って動物の生活環境を分断するのは良くないことだし、高速道路のすぐそばに豊かな自然があるのは良いことだけれど、そこまで死体が多いと非常に悲しい気分になる。しかし、鹿みたいな大型動物を轢くと、轢いた方もマジで危ないような、、、
②大阪以上!?のアグレッシブな走り
Route 80はずっとのんびりなのだけれど、ニュージャージー州に入るといきなり様子が変わる。皆の走りが相当質悪くなってきて、車間距離がないのに割り込みをしてくる、無意味に飛ばしている、ウィンカーを出さずに車線変更をする、、、走行マナーが悪いと言われる大阪よりも、ある意味アグレッシブでガラの悪い車ばかり。しかも、道路の作りが日本と違っていて、高速道路なのに車線の減少や合流が沢山。
東京で5年間運転し、都市部の高速走行には自信がある僕だけれど、それでもかなり神経を使わないと難しいぐらい、過酷な走行だった。腕に自信のない人は、ニュージャージー州に入ったあたりから車を止めて電車とかにした方がいいかもしれない。
③沢山!お巡りさん
Route 80はずーっと直線と緩やかなカーブが続く。速度制限はあるけれど、それを守っていると眠くなって余計に危険なほど。日本だとお巡りさんやオービスがきっちり取り締まっているけれど、こっちだとそんなわけないだろう、なんて飛ばしていると沢山お巡りさんが!!!中央分離帯の木の奥に隠れていたり、飛ばしやすい下り坂の脇に隠れていたり。意外ときっちり仕事をしていると知って驚いた。一度追っかけてきて併走されたので心臓が止まりそうになったけれど、そのまま別の方に行って一安心(多分)。
そんなわけで、初めての子連れでのロングドライブだったけれど、子供も大人しく無事行って帰ってこれた。ニュージャージー州側のホテルの方が全然安いし、マンハッタンへのアクセスも簡単だしで、次にニューヨークに行くときも、きっと車にするはず。
by mellon2007
| 2006-05-12 15:24
| 出来事