2006年 03月 11日
スターウォーズ |
春休み!ということで、クラスメートのHisatoから借りたスターウォーズ全話を通して見た。僕はアニメ「ガンダム」とか映画「エイリアン」が大好きなくせに、今までちゃんとスターウォーズを見たことがなかったので、今回一気にその世界に浸ってみた。
映画を見た感想、それは「男の子が好きそうな映画だなー」ってこと。ストーリー自体は極めてシンプルだし、子供だましといえなくもないけれど、圧倒的な映像とアクションで、文句なしに「格好良い!」と思ってしまう。男の子はこういうものが大好きなのである。
でも、一番圧巻だったのは、エピソードIIIのDVDに付録としてついていた撮影風景のドキュメンタリー。見ている方はさっと流してしまう、たった数分間の映像を作るのに、何百人のスタッフが何ヶ月もかけて取り組んでいたと知って驚いた。この、2時間半に及ぶ一つの作品を作るには、脚本の作成、絵コンテやアニメーションでのイメージ化、セットの設営、小道具や衣装の準備、俳優の殺陣の練習、演技、撮影、CGの合成、音声の追加、全データの編集という、複雑で気の遠くなるようなプロセスを経なければならない。
僕は映画というと、ビジネスとはほど遠い、芸術的な、感覚的な世界だと思っていたけれど、少なくともこのような大作に関してはまさしくビジネスそのものだ。気の遠くなるような複雑なプロセスを管理し、全ての必要な人員を配置するのはかなり高度なロジスティクスだと思う。それを実現するには、総責任者たるルーカス監督があるべき姿、向かうべき方向を示しながら、個別のチームに権限を委譲し、個々のメンバーを鼓舞しなければならない。映画の監督やプロデューサーは普通のビジネスの世界でも、きっと優秀なんじゃないかなと思う。
それにしても、シスの暗黒卿とか、映画での悪役の人たちが、自分たちのことをダークサイド(暗黒面)の人間、と悪役呼ばわりしているのが面白かった。普通自分を正義と呼ぶのに。
映画を見た感想、それは「男の子が好きそうな映画だなー」ってこと。ストーリー自体は極めてシンプルだし、子供だましといえなくもないけれど、圧倒的な映像とアクションで、文句なしに「格好良い!」と思ってしまう。男の子はこういうものが大好きなのである。
でも、一番圧巻だったのは、エピソードIIIのDVDに付録としてついていた撮影風景のドキュメンタリー。見ている方はさっと流してしまう、たった数分間の映像を作るのに、何百人のスタッフが何ヶ月もかけて取り組んでいたと知って驚いた。この、2時間半に及ぶ一つの作品を作るには、脚本の作成、絵コンテやアニメーションでのイメージ化、セットの設営、小道具や衣装の準備、俳優の殺陣の練習、演技、撮影、CGの合成、音声の追加、全データの編集という、複雑で気の遠くなるようなプロセスを経なければならない。
僕は映画というと、ビジネスとはほど遠い、芸術的な、感覚的な世界だと思っていたけれど、少なくともこのような大作に関してはまさしくビジネスそのものだ。気の遠くなるような複雑なプロセスを管理し、全ての必要な人員を配置するのはかなり高度なロジスティクスだと思う。それを実現するには、総責任者たるルーカス監督があるべき姿、向かうべき方向を示しながら、個別のチームに権限を委譲し、個々のメンバーを鼓舞しなければならない。映画の監督やプロデューサーは普通のビジネスの世界でも、きっと優秀なんじゃないかなと思う。
それにしても、シスの暗黒卿とか、映画での悪役の人たちが、自分たちのことをダークサイド(暗黒面)の人間、と悪役呼ばわりしているのが面白かった。普通自分を正義と呼ぶのに。
by mellon2007
| 2006-03-11 09:06
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