2005年 12月 24日
TOEFLリスニング |
最近、ちょっと気が向いたので昔のTOEFL学習用教材のCDを引っ張り出して再び聞いてみた。ほんの一年前は、「TOEFLってTOEICより段違いに難しい~」なんて叫びながら一生懸命聞いていた教材が、今聞くととても簡単に思える。最近、映画やドラマを見ても8割9割方分かる(または分かった気になる)ので、受験勉強とこちらでの生活を経て、格段に英語リスニング能力が伸びたのだと思う。
でも、それ以上に留学を経て「TOEFLで扱っている世界が実感として分かっている」という点が大きいと思う。というのは、受験勉強中もTOEFLの教材を聞き、「University Centerで手続きをしなきゃいけない」とか、「Statisticsが難しくてキツイ」とか(僕と同じだ!)、「5コースとると手一杯だから、4コースにしといたら?」とか、試験に出てくる学生同士のやりとりを聞いて頭では理解していたものの、全然実感としては分かっていなかった。でも、こうして留学してみると、TOEFLの教材で描く世界が、まさしく日々過ごしている世界の会話で、「あー、いっつもこういう会話しているよ!」というものばかり。
要は、TOEFLの扱う内容って、結局のところ実際にアメリカに留学しないと分からないものだと思う。留学するために必要な試験で、留学しないと本当には内容が分からないなんて矛盾しているけれど、TOEFLの勉強をきっちりしていれば、入学してから授業が聞き取れなくて困ることも少ないし、こうして実際日々使う会話ばかりなので、確実に役立つとは思う。
一方で、TOEFLで277点だろうが、TOEIC965点だろうが、会話では本当に苦労するし、「最低レベル」でしかない。ビジネススクール受験において、基本的にはTOEFLは足きりのためのテストだから、250点でも280点でも扱いはほとんど変わらないし、リスニングが25点とれたら、とっととGMATに専念した方がいいと思う。GMATは癖があるけど、ロジカルな考え方とかタイムマネジメント能力を測るテストとしてはとても優れていると思うし、GMATで700点とれれば「自分は頭がいい」と胸を張っていいはず。(僕は胸を張れない、、、)
でも、それ以上に留学を経て「TOEFLで扱っている世界が実感として分かっている」という点が大きいと思う。というのは、受験勉強中もTOEFLの教材を聞き、「University Centerで手続きをしなきゃいけない」とか、「Statisticsが難しくてキツイ」とか(僕と同じだ!)、「5コースとると手一杯だから、4コースにしといたら?」とか、試験に出てくる学生同士のやりとりを聞いて頭では理解していたものの、全然実感としては分かっていなかった。でも、こうして留学してみると、TOEFLの教材で描く世界が、まさしく日々過ごしている世界の会話で、「あー、いっつもこういう会話しているよ!」というものばかり。
要は、TOEFLの扱う内容って、結局のところ実際にアメリカに留学しないと分からないものだと思う。留学するために必要な試験で、留学しないと本当には内容が分からないなんて矛盾しているけれど、TOEFLの勉強をきっちりしていれば、入学してから授業が聞き取れなくて困ることも少ないし、こうして実際日々使う会話ばかりなので、確実に役立つとは思う。
一方で、TOEFLで277点だろうが、TOEIC965点だろうが、会話では本当に苦労するし、「最低レベル」でしかない。ビジネススクール受験において、基本的にはTOEFLは足きりのためのテストだから、250点でも280点でも扱いはほとんど変わらないし、リスニングが25点とれたら、とっととGMATに専念した方がいいと思う。GMATは癖があるけど、ロジカルな考え方とかタイムマネジメント能力を測るテストとしてはとても優れていると思うし、GMATで700点とれれば「自分は頭がいい」と胸を張っていいはず。(僕は胸を張れない、、、)
by mellon2007
| 2005-12-24 14:18
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